*いやはや
30日、電車の満月さんと別れ、バス乗り場に向かうと何故か別れたばかりの満月さんから電話が。
満月さんの家から、私の家が物置きから出火して火事だと連絡があったと。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)となりながら慌てて家や兄の携帯に電話をするが、全く繋がらない。
どうしようと思いながらも、どうにもできないのでバスに乗りました。
松本駅で再び満月さんと合流、会社に置いてあった車で満月さんを送り、家に帰ってびっくり。
火事で家が全焼している!
物置きって、母屋から離れた北側の物置きじゃなくて、母屋に隣接していた車庫の方だったのか。
屋根も落ちてるし、これじゃあいくら電話しても出ないはずです。
家には誰も居なくて少し離れた隣の新宅に聞くと、緊急で借りた家があるので慌ててそちらに行って。
親戚なども集まっていたので、日付が変わった頃にようやく少し手が空いたので携帯から一言だけここに報告。
とりあえずの布団と座布団は家から持ち出せたらしいし、ストーブなんかもあるので寝るには困らなかった。
31日、兄が携帯の買い直しするのに付いていき、電池が瀕死の自分の携帯も買い増し。父にも携帯を持たせる。
新年が開けてもさすがに祝えるような状況ではなく、2日には年末から飼っていた腹痛と頭痛がピークでダウン。
4日、旅行に行っていた京都の兄にようやく連絡がつく。この頃には知人にも大体連絡がついたのかな。
5日、半日だけ会社に行き、事情を説明。6日の休みを貰う。
10日、色々あってこの日も休みようやくゆっくり、現場を見に行きました。
兄が2階で使っていたベッドがスプリングだけになって1階に落ちていたり。
落ちていた本から察するに、南側に置いてあった本棚が北側に倒れ、その上に北側の押し入れが崩れる。
CDや本などは焼け焦げてくっつき、屋根が落ちて室内に瓦が落ちて、放水されたので全部凍みて固まる。
上から火が回ったようだし、火元から遠い部屋だったので何か無事なものもあるんじゃないか。
内心ではそんな淡い期待を抱いてたんですけど、上記の状態を見て諦めました。
元々足の踏み場のない部屋でしたが、まさに惨状って感じでした。
つか、下手に形が残っているので「積み荷を…積み荷を燃やして…」の気分です。
誰にも怪我がなかったのは不幸中の幸い。家を立て直す予定が早まったのだと、前向きに考えています。
と言うか、後ろ向きに考えていても埒が明かないので。
しかし書類を書くのに必要だから燃えたものを書き出せと言われて、また色々と考えちゃうんですけどね。
ありすぎて、何を何処まで書いたら良いのか、もう手に入らないものとかのこととかね…。
つか、FFACのクラウド本体ないのに顔だけくるのか…。どうしよう…。
自分が出かけた時に持ってたものがあった分、兄よりはまし、だったのかな。
携帯、保険証、通帳など全部燃えて、サンダルだけって。財布は車にあったんで助かったみたいですが。
でも兄は仕事先に性能の良いパソコンが残ってるんだよね、いいなあ…。
そうそう、心配だった服は京都の養姉が色々と用意してくれました。
でも向こうに比べて寒いのでと思ったんでしょう、ジャケット4着も着きれないよ。
いや、せっかくなので、着させてもらいますが。満月さんも送ってくれて、ホントにありがとう。
そんなわけで今はこうして会社の休憩中に長文を書けるくらいには、なんとか落ち着いてきました。
とりあえず、何よりもパソコンを買おうと思います。
仮住まいであまり物増やせないので、後のものはそのうち考えつつ。
知り合いの皆さんも色々とありがとうございました。とりあえず元気です。